先日、中川町立中川中学校にて2年生の皆さんを対象に、「働くこととは何か」についてお話する出張授業の機会をいただきました。
弊社の取り組みや業務内容を紹介しながら、社会に出て働くことの意味、やりがい、そして責任についてを授業のテーマに講話いたしました。

授業では、弊社がどのような仕事をしているのかを紹介しながら、「働く」ということが社会とどうつながっているのか、また、自分の役割を果たすことの大切さについてお話ししました。
地図の変化やお客様とのやり取り、チームワークの重要性など、私たちの日々の業務を具体例としてお伝えすると、生徒の皆さんも熱心に耳を傾けてくださいました。

さらに、今回の訪問ではXR（拡張現実）機器を持参し、実際に体験いただきました。
VRやARを使って弊社で作成した拡張現実の地図を体験していただき、実際に製品を触ったり操作したりすることで、より身近に感じていただけたのではないかと思います。
生徒たちの目が輝いて、楽しみながら学んでいる様子がとても印象的でした。

特に印象的だったのは、生徒の皆さんの礼儀正しさです。
教室に入った瞬間から明るく元気な挨拶で迎えてくださり、話の最中も真剣な表情でこちらを見つめてくれる姿に、思わず背筋が伸びる思いがしました。
帰りの際には「ありがとうございました！」と大きな声で見送っていただき、その一生懸命さと素直さに、私たちもたくさんの元気をもらいました。

これから社会に羽ばたいていく生徒の皆さんにとって、今回の授業が将来を考えるきっかけのひとつとなれば嬉しく思います。
弊社では、今後もこうした地域とのつながりを大切にしながら、未来を担う若い世代へのサポートを続けていきたいと考えています。

中学生の皆さんへ
将来、何になりたいかはまだ決まっていないかもしれません。
でも、今「これが好き」と思えることに真剣に取り組んでみてください。
夢や進路は、その先で自然と何かに結びついていくはずです。
自分の可能性を信じて、まずは目の前の「好き」を大切にしてくださいね。